2017年10月30日月曜日

メトロイド サムスリターンズ(開発:任天堂、MercurySteam)



<メトロイド サムスリターンズとは>
惑星SR-388に生息する浮遊生命体「メトロイド」を駆逐するため、さまざまな武器やアイテムを駆使し、迷路のようなステージを探索する2Dアクションゲーム。
ゲームボーイで発売された『メトロイドⅡ』に、新たなアクションや能力、要素を加えたフルリメイク作品です公式サイトより

前半は探索と武器や能力の拡張、後半は収集要素の回収、二週目のタイムアタック。
三つの遊び方のある2Dアクションゲームです。

 <良いところ>
・気持ちの良い操作性と効果音
(任天堂安心の操作性。扉の音や像の作動音など)
・環境に特化したBGM
(過度に主張しない、いつものメトロイドBGM)
・二画面操作でスムーズに
(上画面はインターフェイスが除かれて見やすく、下画面はマップと武器選択になっている。DSで2Dメトロイドが発売されなかったことが悔やまれる)
・新要素:エイオンアビリティ
(攻略本やサイトを見ないでもアイテムの位置がわかる他)
・過去作に比べてアイテムコンプリートが楽
(シャインチャージのような難しい操作が必要ない)

<微妙なところ>
・初期のスーツがダサい
(パワーアップして格好良くなるのでもったいない)
・メトロイドの撃破数が多くストーリーに変化がないので作業を感じやすい
・メトロイド以外のボスが少ない
・一部のボスがかなり強い
(何形態あるんだと思わず笑ってしまうほど)
・没入感をなくさせる細かい操作性
(テレポート後に左右の操作しか受け付けなかったり、セーブ時にマップの輪郭が変化したり)

<要調査(ノーマルモードのみ)
・新アクションメレーカウンターが若干空気?
(ボス戦で頻繁に使えるわけではないので爽快感は少ない)

<賛否両論?>
・スピードブースターの廃止
(個人的には簡単になって良い)

<感想>
つい最近、2Dメトロイドのファンになりましたが、久々に新作が発売されてとても嬉しいです。
実際にプレイすると、過去作を継承しつつ、より親切で楽しい要素が追加されています、オモロイド。

今回の「メトロイド サムスリターンズ」が売れて、「メトロイド フュージョン」のあとの作品が出るかと聞かれると売り上げ的に厳しそうです。
パッケージを見てもらえばわかると思うんですが、かなり硬派なゲームになっています。
上記に書いた通りでメトロイドファン向けのストーリー、難易度で、初めてメトロイドをする方にはオススメできません。
(環境が整っているなら「メトロイド ゼロミッション」の方が良いです)

場合によってはリトライ地点が遠かったり、ボスをはじめからやり直す必要があり、最近のゲームのようにこまめなオートセーブはありません。
理由としては、メトロイドのゲーム性にタイムアタックがあるのと、売れない国内より売れる海外向けに難易度を難しくしたのかもしれません。
ですが、あまりの難しさに初心者が離れ、売り上げが減り、今後メトロイドが発売されなくなるかもしれない心配があります。

自分の体感ですが、今の人たちはゲーム以前に学校や仕事などで既に難しい立場にいるように感じます。
そんな状態で難しいゲームをする余裕もなく、息抜きのために簡単なスマホゲームに流れて行くんだと思います。
テレビゲームとスマホゲームの中間のようなものができれば、より遊びやすく人気も出てきてメーカーもファンもWin-Winみたいな関係になれると思うんですが、どうなんでしょう。

個人的には難しいゲームは良いと思っています。ゲームと人生って似た部分があって、難しいゲームをクリアすることで、世の中の辛いことや理不尽なことに立ち向かいやすくなると思うんですが、果たして?

2017年10月20日金曜日

Anker PowerCore サンダー 10000(モバイルバッテリー)


モバイルバッテリーとは、と聞かれると答えるのが難しいです(詳しくは調べていただけると……) 。
要は電気を蓄えられて、スマートフォンタブレットなどの端末機器と接続した時に充電できます。
正確な表現ではないですが、物凄い充電池みたいなものでしょうか?
「それなら家のコンセントで良いじゃないでしょうか?」
「充電するために、わざわざお金を出して買う必要があるの?」
と思いますが、使ってみるとわかります、凄く便利です。

<良いところ>
・コンセントや場所に縛られずに充電できる
・充電可能回数が多い(今回のモデルは10000mAh)

<微妙なところ>
・モバイルバッテリー本体を充電するのに時間がかかること
・少し重い(約180g)

私の場合、スマートフォンKindle Paperwhiteポメラ DM200などの充電に使っています。
コンセントに縛られないことがここまで快適だったとは想像できなかったです。
どこでも自由に好きな体勢で使える素晴らしさに気づかされました。
噂で。過充電・過電圧・回路のショートで端末が壊れた、バッテリーの持ちが悪くなったと聞きますが、もうモバイルバッテリーなしの生活に戻れません(笑)
最近購入したNewニンテンドー2DS LL充電ケーブルにUSBタイプがあり、対応していればモバイルバッテリーを使えるそうでわくわくしています。
ではでは。

2017年10月11日水曜日

Newニンテンドー2DS LL ブラック×ライム(販売:任天堂)


ちょっとした時間を楽しもうとNewニンテンドー2DS LL ブラック×ライムを買ってみました。
本体に充電器は付いてこないので、購入を考えている方は要注意です。
少し操作して感じたことは

<良いところ>
・値段が安い
・画面が艶がかって高級感あり、大きくて見やすい
・LL史上最高の軽さ


<微妙なところ>

・少し動作が重い
・電池の持ちがあまり良くないかも?
・内蔵ソフトの使い道がわからない
・見た目と質感が少しチープ(プラモデルのような?)

・3D機能が付いていない

動作がやや重たいのは、普段しているPCゲームと比べて気になりますが、自分はそれほど問題とは思っていないです。
使用時間が凄い短いわけではないですが、わりとすぐに充電の警告が出ます。充電時間もスマホに比べて少し長く感じます。
見た目のチープさは、お洒落な人には受け入れられないかもしれません。
内蔵ソフトやカメラ機能を使ってみて、スマホのように多機能高性能化の方向に行きたいように感じました。
今の時代、ほぼ全ての人ががスマホ持っていて、既に高性能多機能は確保されているのでいらないかな(使い道がわからなかっただけかもしれません)
これからゲーム機はロードは最短で快適にプレイ、盛り上がっている実況動画やライブ配信がより手軽に、ボイスチャットツールの提供、既存のSNSと連携など、よりゲームプレイに特化した進化を見てみたいです。
ただそれが売れるかは別かもしれません(涙)

私にとってはニンテンドーDS Lite以来の携帯ゲーム機ですが、進化が凄いですね。
最初のニンテンドー3DSが発売されてから六年が経ち、そろそろ次世代機が出そうですが、最新作であるポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーンが3DSで発売されるので、思い切って買ってみました。
結果は満足しています。値段的にそこまで高くなく、ソフトも値崩れしているケースがあるので、費用対効果は大きいように感じます(同時購入したポケットモンスター Yも定価と比べて大分安かったです)
今後はポケモンシリーズをのんびりプレイしたり、対応のmicroSDカードも安く買えるみたいで、興味のあるソフトをダウンロードしてみる予定です。 
メトロイド サムスリターンズゼルダの伝説 ムジュラの仮面 3Dが筆頭候補かな?
バーチャルコンソールで古いゲームをしてみるのも良いかもと思ったり。

<追記:クリアケースで見た目が良くなりました>

クリアケースを付けると元のデザインを生かした高級感のある見た目に変わりました!!
微妙なところの一つが解決しました。
これならお洒落な人でも持ち歩いて大丈夫そうですよ。