<ようこそ『MOTHER 3』へ!(公式ホームページより)>
いかにものんびりした美しい風景のなかに、質素な山小屋がたっています。
主人公の少年の、おじいさんの住まいです。お母さんと一緒に、おじいさんのうちに遊びに行った、
双子の少年たちは、今日のうちに、お父さんの待つタツマイリ村に帰ることになっています。
大きく気立てのいい動物ドラゴと全身を使って遊んだり、食卓を囲んでお母さんの手料理を味わったり、
たのしい時間は、あっというまに過ぎて行きます。
いつもの森を抜けて、あとは帰るだけ。不吉な気配など、みじんもありませんでした。
「もうじき帰りますよ」という手紙をくわえた鳩が、夕暮れの空を飛び立ちました。
ここが世界のどこなのか、いつの時代なのか、さらには、悲劇なのか喜劇なのか……。
すべては謎にされたまま、この物語は始まります。
WELCOME TO MOTHER3 WORLD ようこそ『MOTHER 3』の世界へ!
キャッチコピーは「奇妙で、おもしろい。そして、せつない。」。
<MOTHER 3発売までの経緯(Wikipediaより)>
1994年~1995年:スーパーファミコン用ソフトとして製作が開始。MOTHERシリーズの第3作目にしてシリーズ最終作。非常に難産だったタイトルとして知られており『MOTHER2 ギーグの逆襲』の発売直後から企画が始まって以降、12年が過ぎての発売となった。
1997年:NINTENDO64用ソフト『MOTHER3 キマイラの森』として発表。その後64DD用ソフトとなり、タイトルも『MOTHER3 奇怪生物の森』に変更。
1999年:「任天堂スペースワールド'99」で『MOTHER3 豚王の最期』としてプレイ可能な状態で公開。「2000年5月発売予定」と告知。
2000年:開発6年目を迎える段階においても完成の目処が立たず、企業判断により開発見送り、発売中止を発表。
2003年:『MOTHER1+2』のCMで、ゲームボーイアドバンス用ソフトとして『MOTHER3』を開発していることを発表。
2005年10月下旬:『ほぼ日』の「今日も金魚は」で、突如金魚カメラ前にどせいさんの人形が置かれ、その後カメラの半分を占めるほどになる。また同時期に、任天堂と東京糸井重里事務所、HAL研究所とブラウニーブラウンが特許を出願。
2005年11月:正式タイトル『MOTHER3』として発表。
2005年11月16日:『ほぼ日』の「今日のダーリン」で、ブラウニーブラウンスタッフの門井元がMOTHER3作画のチームの一員であることが明かされた。
2006年1月24日:『ほぼ日』の「今日のダーリン」で発売日が2006年4月20日と発表。27日には任天堂からも公式発表された。
2006年4月20日:発売。
2006年11月2日:音楽CD『MOTHER3+』発売。
2007年:iTunes限定配信サウンドトラック『MOTHER3i』発売。
2015年:Wii Uバーチャルコンソールとして配信開始。
『MOTHER2』が『MOTHER』のリメイク的側面を持っていた経緯があるため、前2作に比べ今作はシリーズ中大きく作品性やシナリオの趣向が異なっている。ただし、『2』とはかなり間接的にではあるが明確なシナリオ上の繋がりが存在している。その他、『1』に登場し『2』へ続投されなかったいくつかの敵キャラクターが改めて再登場しているなど、シリーズ前2作へのオマージュは要所で多く見ることが出来る。
<感想>
良いところなどを箇条書きで纏めてみました。
良いところクリアは約20時間でできました。回復アイテム、状態異常回復アイテムどちらもあまり使わず、本作のサウンドバトルもほとんど使いこなせませんでしたが、何とかなりました。後半になるに連れてボス戦が辛くなってきますが、雑魚敵の経験値が高くレベルが上がりやすいためあまり苦労せずにクリアまで行けました。
・ちょっと不思議な人たちのいるMOTHERシリーズ独特の世界観
・ドラマチックなストーリー
・1,2にあった動作のもたつきがなくなり、快適でサクサクプレイできるようになっている
・ダッシュの追加
人によって良い悪いのあるところ
・1,2のほのぼのとしたストーリーから変化
・3から章形式で進むようになり自由度が少なくなったこと(代わりにどこに進めば良いかわかりやすくなった)
・病院、宿、電話などがなくなった(セーブや回復などのシステムが快適に。ホームシックという珍しい状態異常があったのもなくなってしまった)
過去作からなくなった惜しい要素
・戦闘時のオートボタンでの自動攻撃(その代わりにボタン長押しで連打扱いになった)
・かなり弱い雑魚敵にぶつかると戦闘画面に移ることなく経験値が貰えたこと
現代に近い舞台設定で魔法の代わりにPSIを使うRPG、MOTHERシリーズの三作目です。アメリカのような?日本のような?インドのような?舞台と音楽、ちょっと不思議で考えさせるようなことを話す人々など世界観が魅力的です。
特にですが、普段ゲームをしない方や、逆にゲームをしまくっているけどMOTHERシリーズには触れてこなかった方にプレイしていただきたいですね。良い意味で今の自分とは違った自分に気付き、変わると思いますよ、ぐんまけん。
・ほぼ日刊糸井新聞の『MOTHER 3の気持ち』<プレイ映像>
・『MOTHER』ストアイベントに糸井重里氏来店。お話をうかがいました(ファミ通より)。
<MOTHER 3 豚王の最期(初期MOTHER3)>
<MOTHER3 没敵集>
<MOTHER 3対談(MOTHER 3発売日にネット中継されたトーク)>
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