観念としての芸術によるブログ: 星のカービィWii（開発：任天堂株式会社）

＜操作性＞
・快適

＜難易度＞
・優しいと普通の中間

星のカービィシリーズは難易度が簡単と思ったが、小学生ぐらいの子供が一人でクリアするのは難しい。だが、小さい子供でも友達が集まれば、難所をクリアするのは容易になりそう。難易度設定は絶妙で、緻密に作られていることがわかる

＜難所＞
・とくになし

ボス戦に救済措置がとられているようで、トマトボックスの出現やダメージの増加などを感じた。また、四人協力プレイをすればさらに難易度を下げることができる

＜評価＞
任天堂のゲームに廉価版は少なく、発売日からしばらく経った星のカービィwiiの値段は結構手を出しにくい。だが、プレイすると値段以上の価値があることに気付かされる。スーパーデラックスのコピー能力から、技はより多彩になり、全てのコピーが使いやすく、バランスはとてもいい。特にストーンは感動させられた。協力プレイが二人から四人に増えたことによって、より多くの友達と更に楽しむことができる。ゲームグラフィックは可愛らしく、色鮮やかで見ているだけでもウキウキとした気分にさせる。

マイナス面については、スフィアローパー戦までのステージに入るためのスーパーコピー作業と、協力プレイで１Ｐが死ぬとゲームオーバーになってしまうこと。前者は慣れるか耐えれば済むが、後者は友達と遊んでいる場合、失敗の責任を負わされる場面がでてくる可能性がある。もっともゲームをしていて険悪になるような友達はすぐに別れた方がいいと、筆者は余計な口出しをしておく。またコピーについてなのだが、ハンマーのコピーできるものが限られているのも注意したい。是非ともハンマーを見つけたら積極的にコピーするとゲームを骨の髄まで味わえるだろう。

格闘王の挑戦で苦戦するようだったら、トルネイドを使おう。今作最強のコピーであると確信させられた。コンプリートする気にさせられ、是非ともコンプリート特典のカービィマスターのムービーを見よう。メタナイトが可愛い(≧▽≦)