2016年4月30日土曜日

MOTHER2(開発:APE、HAL研究所、販売:任天堂)


<あらすじ>
大人も子供も、おねーさんも。
心強い仲間とともに、世界をめぐる大冒険!

このソフトは、1994年に発売されたスーパーファミコン用のロールプレイングゲームです。ゲームの舞台は199X年の地球。緑豊かな町オネットに住む少年ネスは、山に落ちた隕石を見に行ったことをきっかけに、世界を巡る冒険に出発します。いっしょに冒険してくれる心強い仲間や、「どせいさん」をはじめとする一風変わったキャラクターたちと出会いながら、世界中に散らばる8つのメロディーを集めてください。
MOTHER2 - Wii Uバーチャルコンソールより

<感想>
以前一度クリアしたんですが、今回また遊んでみました。マザー2はゲームオーバーのペナルティが所持金が半分になるのと、最後にセーブした場所に戻されてしまうことだけなので、とにかくゲームオーバーをしながら進めていくゲーム? に感じました(自分のプレイが下手糞というのもありますが)。全滅するとPPがなくなってしまうので、ゲームオーバーになる前に使いきって敵をなるべく倒し、レベルをあげる戦略です。2週目ということで色々と気が付く部分もあるのですが、ポーラの固有コマンドの「いのる」が運が良ければ大活躍するのに驚きました(おおもぐら戦で大活躍!)。他にもPKフリーズβ以降の使いやすさや、デパートや魔境で買えるペンシルロケットの鬼のような攻撃力で、後半のボス戦にあまり苦戦することなく行けました。
一部のボス戦もそうですが、個人的にキツかった場所は「停電したデパート」「マジカント」「過去の最低国」でした。「停電したデパート」の敵は強く特にキラーコーヒーは全員に約80ダメージと鬼畜です。攻撃役のポーラが抜けていることもあって何度かゲームオーバーになりました。「マジカント」ではネス以外いないこともあり、電撃系を使う敵が多い中、フランクリンバッジをポーラに持たせていたのに後悔しました。ボスであるネスのあくまの倒し方も安定せず大変でした。「過去の最低国」は雑魚敵が強くラスボスまでにじり貧になるのが大変でした。調べてみると、サイコシールドを使うと楽になるそうなので、次回以降使って効果を確かめたいですね。
ラスボスは相当の準備をした方が良いです。二週目で倒し方がわかっているのと、ふしぎなキャンディ増殖法の裏技で大丈夫だろうと思っていたら一度ゲームオーバーになりました。一撃必殺技が痛いですね、ポーラが死にネスのPPがなくなって、次回の戦いのペンシルロケット20の数が少なく絶望的でした。次で勝てたのは本当にラッキーでした。
マザー3は自分たちに奇妙なことが降りかかり、憂鬱な話やステージ制で進んでいくことが良い意味で閉塞感がありましたが、マザー2は周りで奇妙なことが起こり、主人公たちが自分から解決していくことやステージ制でないのもあって、自由度以上に精神的な自由があると感じました。相変わらずの奇妙だったり、心の隙間を突っついてくる人たちですが、特に印象に残ったのはカルト宗教団体、ゾンビ、サマーズのただの石を眺めながら難しいことを話す人たち、世界を救う壮大な目的にも関わらず達観して協力する仲間たちでした。
昔のゲームなので、今のゲームほど親切ではなく最後までプレイできるか不安ですが、多感な子供の時期にこのゲームをしたら大分人生が変わりそうな気がします。きっと面白い大人になれるはずですよ(笑)
<プレイ映像>

2016年4月20日水曜日

COBRA THE SPACE PIRATE(著者:寺沢武一)


<あらすじ>
垂れ目、丸い鼻、
笑みを浮かべた口元にはいつも葉巻が。
初めて彼を目にした者は『にやけた男だ』と
口を揃えて云うだろう。
だが彼の名を知らない者は、この世界に無きに等しい。
『海賊コブラ』
左腕に仕込んだ【サイコガン】、
そして、美しき相棒アーマロイド・レディと共に
愛機タートル号で宇宙を飛び回る
コブラは宇宙一の賞金首だ。
寺沢武一公式サイトbuichi.comより引用

<発売中のコミックとエピソード>
COBRA 1(コブラ復活、イレズミの三姉妹:前編)
COBRA 2(イレズミの三姉妹:後編、宇宙の大魔王、黄金の男)
COBRA 3(サイコガンの秘密、ロボットはいかが?、雷電の惑星、地底の客、ラグボール:前編)
COBRA 4(ラグボール:後編、二人の軍曹、死の商人、海底の墓標、シドの女神:前編)
COBRA 5(シドの女神:後編)
COBRA 6(黒竜王、黒い弾丸、異次元レース:前編)
COBRA 7(異次元レース:後編、黄金の扉、マンドラド)
COBRA 8(黄金とダイヤ、神の瞳)
COBRA 9(さまよえる美女の伝説、「カゲロウ山」登り、六人の勇士:前編)
COBRA 10(六人の勇士:後編、地獄の十字軍:前編)
COBRA 11(地獄の十字軍:後編)
COBRA 12(聖なる騎士伝説、リターンコブラ)
COBRA ザ・サイコガン前編後編
COBRA ギャラクシー・ナイツ
COBRA タイム・ドライブ
COBRA ブルーローズ
COBRA マジックドール前編後編
コブラ 大解剖(魔法の船、バラ)
※一部新品で手に入らないものがあるので、気になる人は電子書籍がいいかもです。

<感想>
『COBRA THE SPACE PIRATE』は左腕にサイコガンを付けた宇宙海賊コブラが主人公の漫画です。コブラの二枚目と三枚目を行き来する飄々としたところや、サイコガンを見せた途端に敵が「まさか、コブラかっ!?」「ビームが曲折したっ!?」などのやられ台詞が気持良いです。
ハイレグ姿の多い女性キャラクターがセクシー、特殊偏光ガラスでできたクリスタルボーイ、戦国時代の武将のような甲冑を着たサラマンダー、自らの種子を人間に埋め込み操る植物系人間のターベージ、自由に操ることのできる髪と無機質な仮面のようなアイアンヘッド、人骨のデザインが特徴的なスカルヘッド、蝶が本体であるパピヨン、笠を被った海賊ギルドのブラックダーツ隊隊長のメガ・カーンなど、見たこともない、一度見たら忘れられないくらいデザインが素晴らしいです。

バリエーション豊かなSFストーリーが展開されるのですが、個人的に好きなエピソードは「ラグボール」「二人の軍曹」「海底の墓標」「カゲロウ山登り」「タイムドライブ」「マジックドール」です。「ラグボール」は熱い展開!、「二人の軍曹」は誰が裏切り者なのかわからないサスペンスが、「海底の墓標」はシーメンのボスであるアイアンヘッドのデザインが特に好きで(笑)、「カゲロウ山登り」は信じないと消えてしまうカゲロウ山に多くのことを感じさせる深みがある(先生の言う構成の素晴らしさにまだ気が付けていないので何度も読み直して見つけたいですね;)「タイムドライブ」はアーマロイド・レディや過去のコブラと現在のコブラが出会うシーン、改造されたレイラが好きで、「マジックドール」はメカが疑似生物化してしまうという今までになかった新作の雰囲気に、人形遣いのマリオの再登場、ザナドゥ、頭が丸い水槽の魚であるジータのデザインなどが気に入っています。
寺沢先生は絵の拘りが凄くて、週間少年ジャンプでは珍しい描き溜め形式が取られたのも有名で、ジャンプの中でも特別な作品なのが伝わってきますよね。

コブラは1978年から連載された漫画で、それを何を今更と思われるかもしれないですが、ハマったきっかけは『スペースコブラ』というテレビアニメシリーズを見たからです。少し前に放送したのを見たのですが、とても面白く、毎週コブラが放送されるのを楽しみにするようになりました(当時から見ると本当に今更ですが)。大好きな声優の野沢那智さんが二枚目三枚目を自在に使い分けるところや、榊原良子さんの落ち着く声、ウィザードリィの音楽を担当していた羽田健太郎さんともう俺得な最高の組み合わせでした。アニメ版は漫画版と少し違っていて比べてみるのも面白いですよ。『スペースコブラ』を全て見た人は、完全版の6巻から買うと内容が被らないです。個人的にラグボール以降は漫画版の方が面白いので4巻からの購入がお勧めです。

コブラの完全版(コブラ復活からリターンコブラまで)は約300Pでかなりお得で、フルカラー版(ザ・サイコガンからマジックドールまで)は各巻約200Pとなっています。フルカラー版は完全版と絵柄が変わり(?)、アメリカのアニメタッチの絵とCGが使われた印象を受けます。余談ですが、「ザ・サイコガン」「ギャラクシー・ナイツ」はセルフパロディ、パラレル的な話と思っています(でないとクリスタルボーイの言っていることがおかしいので)。前者は「イレズミの三姉妹」「雷電の惑星」「六人の勇士」から、後者は「二人の軍曹」「リターンコブラ」の要素が入っているように感じました。要素が入っている程度で話は新作なので、同じものを読むという不安はないですよ。

コブラは全て読み終えたあと、またすぐに読み直してしまうほど面白いです。「コブラは歳を取らない作品」と言われる意味がよくわかりました。
それでは三週目に行ってきます(笑)

<寺沢武一原画展 ART of コブラ とか。>

2016年4月16日土曜日

メトロイド ゼロミッション(開発:任天堂)


<あらすじ>

襲いかかる最悪のシナリオ。破壊と脱出、2つの試練。
このソフトは、2004年に発売されたゲームボーイアドバンス用のアクションゲームです。
巨大生物との死闘を繰り広げ、機械生命体「マザーブレイン」破壊任務を遂行する第1部と、スーツを失った生身の体で敵の追跡をかわし、惑星からの脱出を試みる第2部。2つの異なるスリルが楽しめます。主人公のサムスは、地下迷宮に隠されたアイテムを見つけると強力なパワーアップができます。多彩なアクションを駆使してアイテムを見つけ出し、強大な敵に挑んでください。
※当時のパッケージ裏面に記載された文章をもとにしています。
メトロイド ゼロミッション - Wii Uバーチャルコンソールより

<感想>
メトロイドは探索型のアクションゲームです。比較的貧弱な装備で惑星に住むモンスターや強大なボスと戦い、入り組んだ惑星を探索してミッションをクリアするのが目的です。それだけだと難しそうなゲームと言う印象を受けますが、惑星内に主人公サムスの着るスーツをパワーアップさせるアイテムがいくつか設置されています。最初強かったモンスターが取得したアイテムによって楽に倒せるようになる爽快感、また行くことのできなかった場所に行けるように探索範囲の拡大(好奇心をそそらせる)の二点がメトロイドの面白いところだと思っています。
スーパーファミコン時代のスーパーメトロイドからゲームボーイアドバンス時代になって、更に操作性が良くなり、ジャンプや走っているだけで気持ちよく感じられるのも良いですね。
今回のゼロミッションでは原点回帰?ということなのか、ストーリー部分が少なく、想像力を掻き立てるような作りで奥深いものになっています。メトロイドのゲーム性とマッチしているように思えて、良い意味でゲームプレイを邪魔することがないです。探索途中でこの惑星の場所はどういった目的で作られたのだろう、似たような敵にどんなことがあったのだろうと考えながらすると楽しいです。
キャラクターのデザインも良くて、地球以外の惑星ということで馴染みのない形をしたモンスターやボスたちが世界観をより強く感じさせ、ゲームプレイに没入させてくれます。
ゼロミッションは過去作に比べてボリュームが少ないのが難点ですが、従来と同じくやり込み要素が豊富で、難易度やアイテム取得率(最低取得率から全取得まで)によってエンディングが変わるのも魅力的なところですね。
アイテム全取得をしたのですが、ストーリー攻略にはあまり必要にならない難しいアクションを駆使する場面があり、とても苦労しました。ですが、その難しいアクションがまた再プレイした時に役立ちそうな気がして、視野が広がっていくような感覚がまた病みつきにさせてくれます。
ちょっと愚痴なのですが、メトロイド フュージョン』『メトロイド ゼロミッション』とハマった自分ですが、2Dアクションのメトロイドがあまり発売されていないのに少し驚きました。少し調べてみると売り上げがあまり良くないようで、アメリカのアマゾンのレビューを見ても少なくなんだかなあと思ってしまいます。これだけ面白いゲームなのにどうして売れないのだろうと悲しい気持ちになりました。といっても自分も当時ゲームボーイアドバンスを持っておらず、購入はバーチャルコンソールになったあとだったのですが、やっぱりこんな良いゲームが売れないのはなんだかなあって感じです。コアな世界観が万人受けしないのか、意外に知名度がイマイチなのか、あらゆる人を騙して一度でもやらせてみたいですね(笑)
これからメトロイドをやろうかなと思ってくれた方は是非『メトロイド ゼロミッション』をお勧めします。初代のリメイクなので話の流れを気にせずに、また全体的な難易度も易しい方なので最適かなと思います。次にやるのは『メトロイド フュージョン』と言いたいですが、話の流れがあるので『スーパーメトロイド』のプレイかなと。アドバンス版と操作性が少し違うので慣れるのが大変かもしれないですが、シリーズファンから一番の傑作と言われているので是非やってみてはどうでしょう。
最後に余談ですが、ゼロミッションの鳥人像の手の中に入ると体力やアイテムを回復させてくれるのですが、『スーパーメトロイド』で鳥人像はボスとして戦ったので、なんというか妙に親しみを抱きにくい感じが面白かったですね(笑)
<お世話になった攻略サイト>
メトロイドゼロミッション攻略

<インタビューなど>
『メトロイド ゼロミッション』開発スタッフインタビュー - 任天堂
METROID ZERO MISSION OFFICIAL SITE DVELOPMENT ROOM METOROID FAQ

<プレイ映像>

ゼルダの伝説 時のオカリナ(開発、販売:任天堂)


<あらすじ>
悪しき者からハイラルを守るため、
リンクは時を超えた冒険へ。

このソフトは、1998年に発売されたニンテンドウ64用のアクションアドベンチャーゲームです。
コキリの森に住む少年リンクは、森の守護神・デクの樹サマから、森を出てハイラルの城へ行くよう命じられます。プレイヤーはリンクを操作し、ハイラルの各地を人々と出会いながら冒険していきます。
ダンジョンではさまざまな謎を解いて最深部にたどり着き、待ち受けるボスを倒さなければなりません。アイテムの使いかたを工夫したり、部屋の仕掛けを動かしたりすることで進む道が開けます。リンクを助ける妖精ナビィのアドバイスを聞き、いろいろなアクションを試してみましょう。
ゼルダの伝説 時のオカリナ - Wii Uバーチャルコンソールより

<感想>
2月28日まであなただけ割引のキャンペーン(ハイラルヒストリー割引)で本作が30%オフになっていたので買ってみました。
実は『ゼルダの伝説 時のオカリナ』は小学生の頃からクリアできなかったゲームソフトの1つでした。あまり良い思い出はないのですが、小さかった頃の自分とは違って楽しめるだろうと思い、再びチャレンジしてみることにしました。
今プレイしてどんな感想になったかを書く前に、小さい頃どこまで進めることができたのか、いかに下手糞だったのか、現在の自分と比較してみようと思います。

小学生編
・デクの樹のボス:ゴーマを倒して、次にどこに行くのかわからなくなり挫折(1回目)
・針のついた柱が回転する部屋で水中にあるスイッチに気が付かず挫折(2回目。何故か1回目のボス:ゴーマまで辿り着かなかった)
中学生編
・攻略本をみながら森の神殿までクリア。炎の神殿のメガトンハンマー入手前で挫折(攻略本があるのに何故クリアできなかったのか不明。読解力が圧倒的に不足していたのかもしれない)
動画試聴編
・クリアしていないのに、他の人のプレイする動画を見て楽しむ
以後、古いゲームソフトを売却し今までプレイせずに現在に至る

今回、時のオカリナを再びプレイした最初の感想は操作がしにくいことでした。今まで操作性の良いゲームばかりをしていて、久しぶりにNINTENDO64のゲームをプレイすると、スティックの感度に癖があり、謎の段差に躓き、カメラの視点が操作しにくい、ボタンの数が多く大変と、小さい頃の記憶もあって早速後悔の気持ちが現れました。おまけに最初のエリアである「コキリの森」はボタンの操作方法などのチュートリアルな台詞が多くて世界観に浸ることができず、更に気持ちが沈んでいきました。けど、攻略サイトを見ずにどこまでいけるのか試してみようと進めていると、「ハイラル城下町」の住人達の会話から『時のオカリナ』の世界観が語られるようになって、段々操作に慣れて面白く感じられるようになりました。
改めてプレイしてびっくりしたのは、次に行くべき場所がマップ画面で点滅していることでした。小さかった頃、いかに自分が人の話を聞いていなかったかがわかりました(汗)。ダイゴロン刀を手に入れるための、わらしべイベントもマップ画面に表示されていました。当時は全然気が付きませんでしたが、ゲーム初心者のためにこの時代から親切にしているのはさすが任天堂と思いました。
今まで自力でクリアできたゼルダの伝説(スカイウォードソード、風のタクトHD)をプレイしたこともあり、ダンジョンマップ、コンパスを手に入れた後は小まめにマップの確認をして行っていない部屋など探索をしていきました。その甲斐もあってかどのダンジョンもそこまで苦戦することなく、小さい頃にクリアできなかった「炎の神殿」をクリアすると過去の自分を乗り越えたと優越感に浸り、みんなが挫折したと小学校で噂になるくらい難しかった「水の神殿」をクリアした時は、今更ながら物凄い爽快感がありました(笑)。その後、動画を見ていたこともあって、「闇の神殿」「魂の神殿」とそこまで苦戦せずに「ガノン城」へ。無事にラスボスを倒すことができてエンディングを迎えることができました。
アイテム、アイテム所持数アップ、大妖精の泉、ハートのかけら、黄金のスタルチュラをコンプリートしてかかった時間は約30時間でした。
特にハートのカケラの入手に必要なカエルの「虫取りゲーム」は難しかったです。
『時のオカリナ』は、危機が迫っているハイラルを救うため3つの精霊石を集める、6人の賢者を集めるみたいな? 話で以外とシンプルな構造で驚きました。ハイラルの住人達の反応や話で世界観が広がっていくのが、味わいのあるものだったと感じました。
今まで苦手意識しかなかったのですが、今回でみんなから名作と呼ばれるのがわかったような気がしました。とても面白かったです。
といっても万人に勧められるゲームかと言われれば、そうではないと思いました。
今回プレイして難しく感じたところと、苦戦しそうに感じたのは、

難しいところ
・時間制限のある謎解き、イベント。
・届きそうで届かないことや、届かなさそうで届く、あやふやに見えるギミック(炎の神殿の炎のカーテンが迫ってくる部屋の真ん中の扉はジャンプでいけるとは思いませんでした)
苦戦しそうなところ
「ジャブジャブ様のお腹」に行く方法(魚をあげて口が開くというヒントを見つけられなかったです。もしかしたら見落としてたのかもしれません)
「氷の洞窟」の発見(自主的な探索で発見するしかない? もしかしたら冷気の流れがあったかもしれません)
「水の神殿」の水位を変えるギミック(小学生には難しそうに感じました)

です。
といってもそれだけではなく、魅力的なところも多くあります。

魅力的なところ
・ゼルダ特有の謎解き後の爽快感
・全てのダンジョン(デクの樹サマの中、ドドンゴの洞窟、ジャブジャブ様のお腹、森の神殿、炎の神殿、水の神殿、闇の神殿、魂の神殿、ガノン城など)のテーマ性が見えるのと、それぞれのダンジョンのテーマ性が違い、バリエーションが豊富だと感じさせる
・変わった登場人物たち

・サブイベントやミニゲームが豊富で面白いものが多い。
・音楽が良い(特にワープ音楽が気に入りました。森のメヌエット炎のボレロ水のセレナーデ魂のレクイエム闇のノクターン光のプレリュード

個人的にゲームには「子供・初心者向けゲーム」「頭の良い子供・大人・経験者向けゲーム」の2種類あると考えています。
今作は上記の難しいところや苦戦しそうなところから後者側のゲームかなと思いました。3DS版ではヒント映像の見ることのできるシーカーストーンがあり謎解きに詰まることは少なくなり、クリアしやすくなっていますが、子供向けではない部分もあって『時のオカリナ』の持つ大人に向けた魅力に気が付かないかなと思いました。
あえて大人向けな残酷な部分を隠していないのが今まで子供向けのゲームを多く遊び尽くしてきた人たちを満足させ、名作と呼ばれる理由になったのかもしれないと思いました。今更ですが、プレイしていない後者の方には是非体験してみて欲しいですね。
余談ですが、続編の『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』のVCの配信にも期待したいですね。子供の頃、友達と協力したり、攻略本みたりで一生懸命クリアしたので思い出深いです。

<お世話になった攻略サイト>
nJOY:ゼルダの伝説 時のオカリナ3Dの攻略(管理人:CJ様)

<プレイ映像>

バトルネットワーク ロックマンエグゼ2(開発:カプコン)



<あらすじ>
謎のネットマフィア「ゴスペル」の魔の手から、デンサンシティを救え!
このソフトは、2001年に発売されたゲームボーイアドバンス用のデータアクションRPGです。
ネット犯罪組織WWW(ワールドスリー)壊滅により、弱まっていくと思われたコンピュータウイルス。
だが近頃ある組織によってその勢いを取り戻しつつある。そのある組織とは……謎のネットマフィア「ゴスペル」。
世界規模のネット犯罪を繰り返しており、ウイルスによる被害だけでなくネットナビを使ったテロ事件へも関与しているらしい。
今日は主人公・熱斗たちの通う秋原小学校の終業式。そこへクラスメイトのデカオから誘いが。
「オフィシャルスクエアで市民ネットバトラーの募集をしてるらしいんだ。みんなで行ってみようぜ!」
はたしてオフィシャルスクエアで熱斗たちを待ち受けるものとは?
※本ソフトでは通信機能を使用することができませんが、メニュー内の「つうしん」を選択することで、過去に通信機能を使用して入手できたチップが入手できるようになっております。
ロックマン エグゼ 2 - Wii Uバーチャルコンソールより

<前作との違い>

改良点
・スタートボタンで自分のいるエリアの確認が可能(探索がスムーズ)
・エリア毎にデザインされるようになった(場所の把握が容易に)
・ゲートキーによるエリアワープできる装置
・ロックマンのスタイル(戦術戦略毎にカスタマイズ効果、属性毎のチャージショットの変化)
・フォルダの追加(状況に応じて変更可能)
・データライブラリにプログラムアドバンスの追加
追加要素
・サブチップ(HPの回復、ウイルスとのエンカウント減少、特殊な鍵や罠を外すなど)
・レギュラーチップ(指定したチップをチップ選択時に表示させる)
・バトルフィールドの地形が追加(くさむら、マグマ、アイスパネルなど)
・*のチップ(どのアルファベットのチップとも組み合わせることができる)
削除要素
・戦闘終了直後にHP全回復
・同じチップを入れられるのが10枚から5枚に減少
Wii U版の救済措置?つうしんボタンを押すことで超強力チップ15枚を獲得
オオアカツナミ
フリーズボム
チャージスパーク
ガイアソード
ブラックボム
ファイターソード
ナイトソード
パラディンソード
リュウセイグン
ポルターガイスト
ファイアゴスペル
アクアゴスペル
エレキゴスペル
ウッドゴスペル
ゲートマンSP

<感想>
ストーリー、ゲームシステム、音楽と相変わらずの安定した面白さがあります。前作の不便さを解消し、より快適になり、もう今作をプレイしたら前作に戻れないです(笑)。本編と関係ないところで、秋原町にいるおっさんや、前作に出てきたヒノケン、チンピラ四天王、クイズキングなど突っ込みどころのあるユニークなキャラクターが面白かったですね。
エアーマンのデザインが好きで(あまりロックマンのと変わっていないのですが)、カットマンが可愛いかったです。
つうしんボタンで強いチップが手にはいることを知らなかったので、いつの間にか強力なチップがあったのにはびっくりしました。今まで使い込んできたゴスペルがラスボスとして出てきたときは個人的にシュールで、まるで親しい友人に出会ったような気分でした。
今作やってみて改めて思ったのが前作のメガリア系(オーラ系のチップを落とすウイルス)、サテラ系(ロックオン系のチップを落とすウイルス)、ガイアント系(ガイアハンマー系のチップを落とすウイルス)がえげつないくらい嫌らしい敵だったことを再認識させられました。また前作では逃走するためにはエスケープのチップが必要でしたが、今作はLボタンで逃げられる(逃げられない場合もあり)のが快適ですね。レビューでナビが強くなったと書かれていて、難易度が高くなったように思えますが、細かいところも調整されているので、私は前作の尖った難易度から適性な難易度に柔らかくなったと思います。
チップコンプリートは約51時間かかりました。前作に比べるとチップの量も80以上増えているので、ボリュームが多くなったのがプレイ時間に如実に現れていそうですね。当時9ヶ月で制作していたそうなので凄いですよね。
コンプリートプレイで苦戦したのはラットンNとタコ系の敵です。出現が特殊だったり確率が低かったりと、なかなか忍耐のいる感じですが、その分達成感が凄くありました。

<フォルダ構成>
オジゾウサン O
プリズム Q
ナビスカウト X
フォルテV3 X
ファイアゴスペル X
アクアゴスペル X
エレキゴスペル X
ウッドゴスペル X
フォレストボム1 *
フレイムブレード *
アクアブレード *
エレキブレード *
スイコミ *×3
クイックゲージ *×4
フルカスタム *×5
アタック+20 *×4
アタック+30 *
リュウセイグン *
強力チップ+アルファになっています。雑魚敵にはオジゾウサンやリュウセイグンにアタック+系を付けて、ボス系は極悪プリズムコンボ(プリズムとフォレストボム)やゴスペル系、PAダークメシアなどで倒していました。ダークメシアができるまではゲートマンV3とトップウと入れてPAゲートマジックができるようにしていました。ブレード系はカゲブンシンを落とすウイルス用です。クイックゲージとフルカスタムを使ってほしいチップが手元にくるようにしています。

<お世話になった攻略サイト>

ロックマンエグゼ 攻略ページ(管理人:SIMONZ様)
ロックマン エグゼ2(管理人:リョウ様)
ロックマンエグゼ2 掲示板(管理人:ロック様)

<プレイ映像>

放課後さいころ倶楽部(著者:中道裕大、協力:すごろくや)



<放課後さいころ倶楽部について>

春の京都ーーーー
見知らぬ町に引っ越してきた女子高生の綾。
彼女とはじめて友達になったのは、
自分の「楽しい」がいまいち分からない
引っ込み思案な同級生の美姫・・・
ある日の放課後、
委員長の翠の後をこっそりつけて、
綾たちが出会ったとびっきりの
「楽しい」とは・・・!?

(1巻:裏表紙より引用)

天真爛漫な高屋敷綾、引っ込み思案な武笠美姫、まじめな委員長だけど実はボードゲームが好きな大野翠らを主役に、女子高生たちがボードゲームをする漫画です。登場人物たちの成長、少しラブコメ的展開もありますが、良い意味でスパイス程度にとどまっており、ストレスを感じさせず、メインのボードゲームに集中させてくれます。ゲームの熱い対戦による駆け引きよりも楽しさを伝えることに重点を置いているように感じ、そういう意味ではこれからボードゲームを楽しんで貰うためにあえて想像の余地を残した、控えめで礼儀正しい人のように好感の持てる漫画と思いました。
一度でもボードゲームをしたことがある人が楽しめるのは勿論ですが、テレビゲームだけをしている人も、普段と違うゲーム性を楽しめるのではないでしょうか。個人的にボードゲームはゲーム性を追求しているところで任天堂のゲーム作りと似ている気がします。ボードゲームによりますが、一度してみるとその魅力に気づかされると思います。今回は各巻に出てくるボードゲームと、友人とプレイしたごきぶりポーカーの感想を書きたいと思います。


<放課後さいころ倶楽部1巻(全10話 209P)
マラケシュ(モロッコの都市マラケシュの絨毯市場を舞台に、全員でたった一人の商人コマを動かしながら、なるべく他の人が自分の色の絨毯を踏んでお金を支払ってくれるように、小さな絨毯をうまく敷いていく。2~4人用、対象年齢6歳以上、所要時間約30分
ごきぶりポーカー(下の感想に記述)
ねことねずみの大レース(じわじわと迫ってくるねこに捕まらないように、サイコロを振って自分の4~5匹のねずみを逃げ進めながら、より多くのチーズ片を集める。2~4人用、対象年齢8歳以上、所要時間約20分
ハゲタカのえじき(毎回、ジャンケンのように全員がカードを一枚を一斉に出し、出された数値を比べてもっとも大きい人が得点を獲得していく。2~6人用、対象年齢7歳以上、所要時間約15分
ミラーズホロウの人狼(ミラーズホロウの町で起こった、善良な住人たちと、住人を装う人狼たちと生き残りを賭けた、会話での殺戮劇。9~19人用、対象年齢10歳以上、所要時間約30分


<放課後さいころ倶楽部2巻(全8話 188P)
ガイスター(チェスのように、マス目の盤面上でオバケ駒たちを動かして互いに取ったり取られたりしながら、相手の駒の性質を推理し、青のオバケを相手側の出口から脱出させる。2人専用、対象年齢10歳以上、所要時間約15分
インカの黄金(全員一緒に、インカ帝国の神殿遺跡の洞窟を奥へと進みながら、道中に落ちている宝石を集めていきます。危険を覚悟で奥へ進むか、宝石を没収される前にライバルたちを出し抜いて帰るか、度胸試しで宝石をより多く持ち帰った人が勝ち。3~8人用、対象年齢8歳以上、所要時間約30分
カタンの開拓者たち(未開の島カタンを舞台に、採掘や他人との交渉によって5種類の資材を集めて道や家を建設していき、開拓レベルを競う。3~4人用、対象年齢10歳以上、所要時間約1時間
テレストレーション(物や現象の名前で表されたお題を、絵と名前を交互に1人ずつ紙に書いて人に渡すことで、最後までうまく伝わるかどうかを楽しむ。4~8人用、対象年齢12歳以上、所要時間約15分
ファウナ(1種類ずつ出題される360種類の実在する動物に対して、生息地域や体重、体長などを推測しては、ギャンブルゲームのように当たりそうな要素にチップを賭け、得点を稼いでいく。2~6人用、対象年齢10歳以上、所要時間約45分


<放課後さいころ倶楽部3巻(全7話 193P)
ニムト(全員一斉に出した番号カードが数の小さいカードから順に重ねられるとき、6枚目にあたるカードを出した人に<その列引き取り>のペナルティが課されるため、6枚目にならないような番号カードを手札から選んでいく。2~10人用、対象年齢8歳以上、所要時間約15分
キング・オブ・トーキョー(怪獣映画の世界観を舞台に、各自、東京を襲撃する大怪獣となって、特殊なサイコロを振っては行動を選択し、ライバル怪獣を攻撃したり、都市破壊ポイントを獲得したりしていく。2~6人用、対象年齢8歳以上、所要時間約30分
ごいた(全32駒の種別枚数を念頭に、誰がどの駒を持っているのかいないのかを察知しながら、自分が出した駒と同じものを他の人に出されないように導いて自分の持ち駒を無くす。4人専用、対象年齢8歳以上、所要時間約15分
ドブル(8つの絵柄が描かれたカードを任意に2枚比較した時に必ず1つの絵柄だけが一致する特性を利用して、スピード勝負で「たくさん集める」や「なるべく減らす」など、5つの遊び方ができる。2~8人用、対象年齢7歳以上、所要時間約20分
バトルライン(古代の戦争をモチーフに、9か所の戦場ごとにポーカーのような役を作って軍旗を奪い合う。2人専用、対象年齢10歳以上、所要時間約45分


<放課後さいころ倶楽部4巻(全5話 193P)
ワンルーム(著者の中道裕大さんとゲッサン編集部で協力して作られた「家具をそろえたり、部屋のレイアウトを考えるのって楽しいよね!」をコンセプトに作られたオリジナルボードゲーム。労働時間でお金を稼ぎ、そのお金を元手に家具を買って部屋のレイアウトを作っていく。2~4人用、所要時間約15分
ラブレター(各自、意中の姫に恋文を届けたい若者となって、道化や騎士など、様々な人物カードの力を借りながら相手の手札情報を探り、ライバルを脱落させていく。2~4人用、対象年齢10歳以上、所要時間約10分
もんじろう(各面に平仮名が書かれた24個の木製さいころを振って、ゲームや、さまざまな言葉遊びを楽しめる。1~6人用、対象年齢5歳以上、所要時間約5分
アイランド(分厚い土地タイルが何枚も集まって構成された、徐々に沈みゆく伝説の島アトランティスから、自分の色のコマを脱出させ、鮫や海龍などが迫る危険な海を渡って避難させることで得点を競う。2~4人用、8歳以上、所要時間約1時間
ケルト(条件に合わせて手札の数字カードを出しては、カードの色に応じたコマを進めて得点を競う。2~4人用、10歳以上、所要時間約30分


<放課後さいころ倶楽部5巻(全5話 189P)
ピット(全員いっせいに、手札の中で人と交換したいカードの枚数を叫び合っては交換し、手札のカードをすべて同じ種類にいち早く揃える。3~8人用、7歳以上、所要時間約30分
オニリム(プレイヤーは神秘の迷宮で迷ってしまったナイトウォーカーとなり、夢から覚める前に、または永遠の罠に捕らわれる前に、神秘の迷宮の出口に辿り着かなければなりません。常に、次に山札から出てくるカードの可能性を考えつつ、手札を選んでは出口への道を探求する。1~2人用、対象年齢10歳以上、所要時間約15分
エルフェンランド(エルフ族の若者となり、ドラゴンや魔法の雲など、手札のさまざまな乗り物カードを最大限活かせるように旅の計画を立てては、国中の都市を巡ってゆく。2~6人用、対象年齢10歳以上、所要時間約1時間
だるまさんがころんだ
パンデミック(全員が作戦会議で知恵を絞りながら、世界中で蔓延する4種類の致死病原体の感染を食い止めつつ、治療薬を開発して世界を救うことに挑戦する。2~4人用、対象年齢10歳以上、所要時間約30分


<放課後さいころ倶楽部6巻(全5話+α 196P)
アクワイア(縦×横108マスに1マスずつホテルを建ててホテルチェーンの塊を大きく拡大させつつ、有望なチェーンの株券を買い、吸収合併などによってお金を稼ぐ。3~6人用、対象年齢12歳以上、所要時間約1時間半
ブロックス(自分の色の、テトリスに出てきそうなさまざまな形のピースを、マス目の盤面に1つずつ、互いに角だけの接触で延長するように配置していき、より多く自分のピースを置く。2~4人用、対象年齢7歳以上、所要時間20~30分
レディース&ジェントルメン(夫役と妻役のペアが、他の夫婦ペアよりも豪華な衣装で舞踏会に出られるように、夫たちだけで交易を競いあってお金を稼ぎます。かたや、妻たちはその夫の稼ぎを当てにして、衣装の組み合わせを考えて欲しいものを選び、夫にたくさんおねだりする。4~10人用、対象年齢14歳以上、所要時間約30分
バルバロッサ(各自が秘密のお題を元にして粘土で奇妙な作品群を作り、それに対して、「はい」か「いいえ」で答えられる質問を重ねることで正体を当てて得点を競う。3~6人用、対象年齢12歳以上、所要時間約1時間
カルカソンヌ(地形タイルを1枚ずつ中央の場につなげていきながら、二度と同じものは作れない「街」ができあがっていきます。その中で、完成の見込みがある城塞都市や道などの施設は自色の駒で抑えつつ、タイルのつなげ方で自分の施設をより大きくしたり、ライバルを妨害したりする。2~5人用、対象年齢6歳以上、所要時間約30分

※コミック内:「もっと知りたい! ゲームよもやまばなし」から引用。

<ゴキブリポーカーの感想>
ゴキブリポーカーは2~6人用、対象年齢8歳以上、所要時間約20分でできる、ハエやクモ・ごきぶりといった8種類の嫌われ者のカードを1枚、裏向きのままでその種類を伝えながら、誰かに押し付けるように次々回していき、嘘・本当の見抜き合いを重ねて、負け1名を決めるゲームです(上と引用箇所同じ)
プレイしてみると、ごきぶりなどの害虫をメインにしているのがとてもユニークで、ルールも分かりやすく、すぐに始められるところが良いですね。ですが、友人とプレイしてちょっと気になるところが出てきました。

・カードを渡す側が不利な状況に追い込まれやすい

受け取る側から渡す側へ移ってしまった時、、事前のターンで負けたという精神的に不利な立場になってしまいます。負けの精神的影響から出る細かい仕草で考えを読まれやすくなり、また負けが続くと思考情報を相手に多く与えることになり、更に読まれやすくなる、とドツボにはまりやすく感じました。
また、このゲームは2人以上からできますが、カードを渡す側と受け取る側の1対1の戦いのため、3人以上ですると必ず1人以上は直接的ゲームに参加しない状況が生まれてしまいます。負ける人を決めるゲームなので、

・勝つためには、なるべくゲームに参加しない

という本末転倒なところがあります。ゲームで目立たないように立ち回り、他のプレイヤーが積極的にゲームに参加するように誘導する必要があり、そのためには参加するプレイヤーの性格や経歴などを調べることも大事そうですね。
やむ終えずゲームに参加してしまった場合、相手に考えを読まれないように立ち回らないといけません。人にはそれぞれ固有のパターンがあると私は考えています。100回じゃんけんしたら一定のパターンが見えてくるように、相手の嘘か本当かを出すパターンをいかに察知し、逆に自分のパターンを相手に読まれないかの勝負になります。声の抑揚や細かい仕草などで相手のパターンを見極め、自分のパターンを察知されないように立ち回り、なるべくランダムに近い動きをする意識が必要だと思います。その後、相手プレイヤーたちを誘導し、ゲームに参加しないように立ち回ります。
親しい友人とやるには持っている情報が多くて、ゲームとして成立しない対戦が多い気がしました。まだ魅力に引き出せていないだけかもしれません。
逆によく知らない人とやると面白そうです。学校の休み時間やサークルの合宿などで持っていき、トランプの代わりにさりげなく出してみましょう。その人がどんな性格で、どんなことを考えて知る良いきっかけになると思います。特に気になる異性のことを知るには最適ではないでしょうか? もしかしたら、ごきぶりポーカーをきっかけにで仲良くなることもあるかも?
以上、放課後さいころ倶楽部、ごきぶりポーカーの感想でした。

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